５月のお知らせ！

ゴールデンウィークが明けて、いよいよ夏に向けて暖かくなっていく季節に突入ですね！

今月は『胆石症』について考えます。

胆石症は、主にコレステロールなどを主成分とする結石(石)が胆のうや胆管に生じる疾患です。
日本では、成人の10人に1人が胆石を持っていると推計されており、高齢化などから年々増加傾向になっています。

胆石は再発する確率が高く、｢100人に1人は癌化する｣と言われていますので、注意が必要です。


胆石ができやすい理由のひとつは、肝臓の弱り（肝臓へのダメージが原因）です！！


肝臓が弱ると、脂肪の代謝がうまくできなくなり、胆汁の分泌も減り煮つまることで「胆石」になります。


肝臓の弱りを改善して、胆石が出来にくい身体づくりを目指しましょう！！


※ちなみに、
胆のう摘出するのもひとつですが、消化に影響が出ることから、大腸癌との関連が指摘されています（参考までに）。そうなると、食生活を考えていく必要も出てきます。
身体に不要な臓器はないと思いますので、胆石が出来ることが「健康を考える良いきっかけ」になればと思います。