漢方元気便コラム!No.9
みま薬局
寒さを防ぐコツとは?
11月14日、釧路で初雪が観測され、これから厳しい冬が到来ですね!
冬に向かっている今、漢方養生も「乾燥メインの対応」から「寒さメインの対応」になります。晩秋の朝晩は気温が低いので「体の防寒」はとても大切です。
「体の防寒」対応について、3つのポイントに注意しましょう!
1、首の防寒
気温の急激な低下により血管が収縮し、血圧が増加することで、脳血管の破裂・出血を引き起こしやすくなります。血液の粘稠度も高くなり、血液に血栓が形成するため、心疾患・脳疾患がほかの季節より、遥かに多発されます。特に、心疾患・脳疾患などの持病を持っている方は、「頭の保温」を心がけましょう!
対策としては、外出時、寒さに侵されないように、マフラー(ストール)を巻き、帽子をかぶるのもひとつです!
2、足の防寒
寒くなると、関節の痛み、特に足の痛みが最初に現れます。このような症状の予防は、必ず「足の防寒対策」からしましょう!
就寝前の「足の温浴」は、体を温めて、寒さを取る効果があり、睡眠の質も高められます。「足の温浴」の後、手のひらで足心(足の裏にあるツボです。足の裏の土踏まずのほぼ中央にあります。)を温かくなるまで擦ると、補腎、簡単に言うと元気がでる効果があるのでおすすめですよ。
3、胃腸の防寒
漢方では、「肺と大腸が表と裏の関係を持っている」との話があり、肺と大腸は密接な関係となっています。秋冬の寒さは、肺を傷つけるだけではなく、胃腸にもダメージを及ぼし、軟便、下痢、疲労などの症状を引き起こします。
お腹は寒さに一番弱い場所と言われ、一旦、寒さに侵されたら、腹痛、下痢、特に冷え体質の人が激しい症状になるおそれがあります。
そのため「胃腸の防寒保温」は秋冬のとても重要な養生方法です。
生もの・冷たいものは控えて、できるだけ、加熱したもの、温かいものを心がけましょう。胃腸へ過度な刺激を避けるため、特に朝晩、冷たい果物・冷たい水を控えてくださいね。
ますます寒くなりますね。体の首・足・お腹を暖めて、漢方の知恵で、寒い冬を乗り切りましょう!
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