漢方元気便コラム!No.11
みま薬局
「隠れ脱水」の漢方食養生
冬になると「隠れ脱水」との言葉を耳にするようになります。
脱水症状は、よく汗をかく、口が渇くなど、暑い夏に見られます。暑い夏とは異なり、気温が低く、あまり汗をかくことがない冬では、脱水のことをあまり考えませんよね。実は「冬の脱水」も多くみられ、目に見えない脱水、要するに「隠れ脱水」と言われます。
【隠れ脱水の原因と特徴】
冬の寒さの対策として、冬になると厚着をして、常に暖房、電気ストーブなどの暖かい環境で生活・仕事をしています。暖房などの効きすぎにより、「空気の乾燥」や「高齢者の乾燥体質」などにより、皮膚から水分が減少したり、体の潤い成分が減少したりしています。そして、結果的に体が脱水状態になります。
症状が軽いときは、口が渇く、倦怠感などが現れますが、ひどくなると、立ちくらみ、頭痛、空咳、鼻血が出る、唇が乾いて裂けて出血などが見られます。さらに悪化すると、意識が朦朧、或いは意識が薄れてしまう恐れもあります。
【隠れ脱水の食養生】
・水分の補給
朝起きた後、1コップの蜂蜜茶で体を潤します。昼食後はプーアル茶で、保湿・抗酸化をします。夕方は、白湯(さゆ)で体に水分を与えるのがおすすめです。
・野菜・果物の摂取
ビタミン(特にビタミンCとビタミンD)を富んでいる梨、みかん、オレンジなどの果物、にんじん(野菜カレー)、カボチャ(お粥)、白菜(炒めもの、鍋料理)、レタスなどの野菜がおすすめです。
白きくらげ、百合根、なつめなどで作ったお粥、デザートも隠れ脱水への予防効果があります。
・刺激な食物を控える
漢方では、海鮮・酒類・辛いものなどの刺激性があるものは控えるようにしましょう。
「隠れ脱水」がまだ現れていない段階で、積極的に予防するのが大切です!
【薬膳レシピ】カボチャのお粥
・食材
カボチャ、お米。
・作り方
①カボチャの種とわたをスプーンなどで取り除き、皮を削いで、小さなぶつ切りにしておく。お米に水を入れて、20分間浸す。
②お湯を電気炊飯器に入れてから、お米を入れて、30分間煮る。
③カボチャを入れて、15分間ぐらい煮る。
※鍋の底に粘着しないように、煮る途中、時々、混ぜる。
- 08:30〜19:30
詳細
- 日曜日 定休日
- 月曜日 08:30~19:30
- 火曜日 08:30~19:30
- 水曜日 08:30~19:30
- 木曜日 08:30~19:30
- 金曜日 08:30~19:30
- 土曜日 08:30~15:00
祝日 9:00~15:00
基本情報