前回投稿では、
よくみる英語学習の問題点、改善策をお伝えさせて頂きました

↓前回投稿【part1】
https://kushiro.mypl.net/shop/00000373332/news?d=2569759

問題点として、
1.教科書に、カタカナの落書き。
2.教科書に、日本語訳の落書き。
3.参考書を見ながらワークを解く。

改善策の1つとして、
・インプットと、アウトプットを分けて行う
をご紹介させて頂きました。

また、1、2について、ジムすたでは、
教科書に書込を止め、書込する内容をそのままノートに書き込むよう指導しております。

本日は、共通点をもう1つご紹介させて頂きます。

4.ワークを解くのが英語の勉強

私:⚪︎⚪︎ちゃん、英語のテストの準備の調子はどう？
生徒:バッチリです！もう、英語のワーク終わらせました！
私:(ｵﾜﾀ...)

...ってシーンは、数えきれないほどよくあるのですが、

全知全能の指導者に指導を受けているor
帰国子女or
IQ530000

でもない限り、
ワークを終わらせているから入試の英語はバッチリだということは起こり得ません。

数学、社会、理科の3教科に関して言えば、
ワークを終わらせ、繰り返し解くなどして、
ワークを完全に自分のものにしているならば、
その単元は8割身についてるという見方もできますし、
やってない人はぜひそれくらいは取り組んで欲しいくらいです。

これが大きな落とし穴で、他教科でうまくいってるアプローチが、英語では全く通用しません。

リフティングがうまいからといって、試合に勝てませんし、
楽譜が読めるからといって、金賞はとれません。
木を見て、森を見ずです。

英語のワークは、英語を身につけるための一部の知識の習得にしかつながっていないからです。

とにかく英語は、他教科以上に教科書が重要です。

穴があくまで観察し、
目を瞑ってもそのページが浮かんでくる状態を目指すべきです。

私達の国の日常の中で、英語は身につけられません。
意識的に日常に取り入れなければなりません。

他教科以上に学習時間の長さよりも、回数が重要です。

毎週日曜日に2時間ワークを解くよりも、
毎日10分落書きのない教科書を観察し、発声し、意味を考えるべきです。

それを充実させるための、学校、塾での授業であるべきで、
それを充実させるために、必要な人は授業の中で自分だけのノートを準備すべきです。

教科書の英文の訳の正解がわからない...？？

昨今では、学校で本文を取り上げない場合も少なくありません、、、
履習内容が増え過ぎて、時間がないのかもしれません

そんな方は、お近くの書店で、「教科書ガイド」ってやつを買うのをオススメしてます

わかりやすく正解が書かれ、多少の文構造も示されております

さぁ、はじめましょう
教科書中心の英語学習を

歯を磨くように、英語を学習しましょう。


10分で良いから...