前回からかなり時間経ってしまいましたが、
続編投稿させて頂きます...sorry

来年は、安定して回数を増やしていけるよう精進致します。
暇つぶしにでもご覧頂けたら光栄です。

↓前回投稿【part1】
https://kushiro.mypl.net/shop/00000373332/news?d=2569759
↓前回投稿【part2】
https://kushiro.mypl.net/shop/00000373332/news?d=2580365

前回まで
1.教科書に、カタカナの落書き。
2.教科書に、日本語訳の落書き。
3.参考書を見ながらワークを解く。
4.ワークを解くのが英語の勉強。

本日は、
5. 単語は書けても発音できない。
をご紹介させて頂きます。

文字ニュケーションが重視される昨今、

会話が苦手。
話せない、
話したくない。etc

生徒のみならず
そんな大人も
以前よりも多くなったように感じます。

コミュニケーションの重要性については、
別の機会にお伝えさせて頂くこととして...

今回は、
英語学習に関連したお話を...

英語が、
他教科と大きく異なる点の１つとして、
第2言語の学習であることが
挙げられます。

学習の中の多くの場面では、
読み・書きによって成果が試されますが、
言葉、言語の根源は、
話す・きくであるということを忘れてはなりません。
言葉を、
読み書きから習得する赤ちゃんは
恐らくいないはず...。

実際に指導する中でも、
それを忘れていることが
テストでうまくいかない、
いくら勉強しても伸びない、
大きな要因になっている生徒を
よく見かけます。

【話そう】と意識しなければ
習得できない領域は確実に存在し、
話す機会が減ってしまった
社会の変化をふまえると、
より強く意識しなければいけない状況です。

英語の点数が低いことは、
能力ではなく、
アウトプット・トレーニングのやり方に
問題があると考えています。

そこで今回、
自宅でできて、しかも無課金で今すぐ取り組める、
具体的なトレーニングをご紹介致します。↓↓↓

英語の教科書の各Unitの後半部分は、
1ページに長文が書かれています。
Unitで身につけるべき特に重要な点が
全て復習できることを目指して構成されています。

これを
1曲の【歌】
と、捉えてみましょう。

ほとんどの学習者は
歌詞
ばかりに意識が向いてます。

英語がいつも高得点の生徒ですら、
英語の歌詞の意味を理解して満足し
学習を終えます。

定期は点数良いのに、学テはとれない...
といった学習者の典型です。

【歌】には
メロディー、リズムが存在します。

それを無視して、
【歌】を歌えるようになった。
とはならないはずです。

歌詞の構造理解、内容、意味の把握の後に
歌のトレーニングを
取り入れるのです。

学校での授業では、
習得すべき単語、文法が増加したことから、
昔以上に歌うトレーニングの要素を含む学習に割く時間がありません。

昔は音の正解を把握する手段としては、
以前紹介した教科書ガイドが
代表的なものでした。
現在は、
教科書の最初にQRコードが記載されており、
無課金のスマホ１つで
正解を得られるようになっております。

とにかく繰り返し聴きながら、
1フレーズごとに
ゆっくりじっくり確実にコピーし、
口ずさめるようにしていきましょう。

歌えるようになったと
少しでも感じられる程度で構いません。
継続していくことが重要です。

上手い下手なんて、気にする必要はありません。
校歌みたいなもんです。
好きではない歌を歌えるようになる経験は、
もう済んでいます。

時間がとれる曜日と時間を決めて、
30分程度のトレーニング
親子で一緒にやってみるのも良いかもしれません。

もうすぐ冬休みがスタートしますから、
次の定期テストに向けて
その範囲を
2、3曲、毎日20分練習してみる
なんてのも良いかもしれません。

3ヶ月継続できれば、
思いがけない
驚くべき体験ができることをお約束します。

学習塾ジムすた
〜英語が苦手な中学生の共通点編〜
END